歌に教わる英文法

洋楽を通して英文法を理解しましょう

7-1.tomorrow(トゥモロウ)ミュージカルアニーからpart1

 

  The   sun’ll     come     out  tomorrow

(冠詞)(名詞+助動詞)(自動詞)(副詞)(名詞)

(直訳)太陽は昇るはずだよ。明日も

(意訳)明日も陽は昇るよ

Bet    your bottom dollar that tomorrow.     There’ll   be     sun

(他動詞)(代名詞)   (形容詞) (名詞)  (代名詞)(名詞)  (副詞+助動詞)(be動詞)(名詞)

(直訳)その明日に君の(財布の)底にあるドルを賭けよう そこには太陽がある。

(意訳)やり切ってごらん。きっと良いことがあるよ、朝日が昇るころには

Just thinking about tomorrow

(副詞) (自動詞) (前置詞)(名詞)

(直訳)明日を考えるだけで

(意訳)前向きにいればこそ

 Clears    away the cobweb,  and      the sorrow.  ‘Til             there’s      none

(自動詞)(副詞)(冠詞)(名詞) (接続詞)(冠詞)(名詞)(前置詞)(副詞+be動詞)(代名詞)

(直訳)もやもやした想いも悲しみもそれまでに消えてしまうよ。

(意訳)気持ちが晴れるものさ

When            I’m                stuck     with      a       day     that      gray,     and     lonely

(接続詞)(代名詞+be動詞)(他動詞)(前置詞)(冠詞)(名詞)(代名詞)(形容詞(接続詞)(形容詞)

(直訳)辛くて寂しくて立ち往生してしまうとき

(意訳)どうしようもなく落ち込んでも

I   just stick out my chin and grin,    and    say     oh

(代名詞)(副詞)(自動詞)(前置詞)(代名詞)(接続詞)(自動詞)(接続詞)(自動詞)(間投詞)

(直訳)私はあごと歯をむきだしにするだけ。そして言うんだ

(意訳)歯を食いしばって耐え抜くんだ。そして口にしてみるんだ。

   The      sun’ll      come  out  tomorrow

(冠詞)(名詞+助動詞)(自動詞)(前置詞)  (名詞)

(直訳)明日の太陽は昇るはず

(意訳)明日はまた来るよ。

    So         you      gotta                 hang  on      ‘til  tomorrow.

(接続詞)(代名詞)(助動詞+自動詞+前置詞)(自動詞)(前置詞)(前置詞)(名詞)

(直訳)だから君は明日までしっかりつかまっておかないといけない。

(意訳)だから今はがんばろうよ。

Come   what    may

(自動詞)(代名詞)(助動詞)

(直訳)何が起こるかもしれない

(意訳)何が起ころうとも

 

Tomorrow, tomorrow.        I   love  ya  tomorrow

(名詞)   (名詞)  (代名詞)(他動詞)(代名詞)(名詞)

(直訳)明日、明日、僕は明日も君が好きです

(意訳)明日(は来る)、明日(は来る)、明日も君が好きだよ

      You’re           always   a      day   away

(代名詞+be動詞)(副詞)(冠詞)(名詞)(副詞)

(直訳)今日の先にいつも君はいるよ

(意訳)明日は君のためにあるよ

Tomorrow, tomorrow. I love ya tomorrow

(直訳)明日、明日、僕は明日も君が好きです

(意訳)また明日、また明日。ずっと君のことが好きだよ。

       You’re   always    a      day    away

(代名詞+be動詞)(副詞)(冠詞)(名詞)(副詞)

(直訳)今日の先にいつも君はいるよ

(意訳)明日はきっと君のためにあるのさ。

 

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【dictions】

詳細は次回にご案内します。

 

7回目になります。

今回はミュージカル「アニー」でお馴染みの「tomorrow(トゥモロー)

を取り上げました。この楽曲をカバーしたアーティストも少なくありませんが、

歌詞には英語独特の表現もあり初心者向けには格好の対象なると考えて取り上げて

みました。初心者諸君に厄介な英文法の知識として助動詞の存在があります。

「will」の和訳にはしばしば「~だろう」「~するつもり」と表現されますが、

この単語は実施される可能性高いことが暗示されます。従って、「きっと~する」

意思または「するはず」とのニュアンスが含まれます。可能性が低くなると採用される単語は他の助動詞(could / mightなど)が採用されます。この点ついては別の楽曲でも触れてゆきます。

また、「will」が「be going to」と同じ意味であると教わると思いますが、

「計画された予定」である事実に基づきます。英語圏の国でタクシーを利用すると

運転手さんは「where are you going」と聞いてくると思います。動詞の現在分詞形

には「~している」に限らず「(これから/今から)~する」というニュアンスが表されます。