Somewhere over the rainbow way up high
There’s a land I heard of once in a lullaby
Somewhere over the rainbow skies are blue
And the dreams that you dare to dream really do come true
Someday I’ll wish upon a star
And wake up where the clouds are far behind me
Where troubles melt like lemondrops away above the chimney tops
That’s where you’ll find me
Somewhere over the rainbow bluebirds fly
Birds fly over the rainbow why then oh why can’t I
If happy little bluebirds fly beyond the rainbow
Why, oh why can’t I
【dictions】言い回し
Somewhere:どこかに
lullaby:子守歌
dare to 動詞(原型):あえて(思い切って)~する。「挑む」ニュアンスです。。
the dreams(主語)that(関係代名詞)you dare(助動詞) to dream
君が見た夢と和訳しました
really do come true:「do」が「come true(実現する)」の意味を強めています。
upon:(前置詞)「on」と同意ですが、意味を強調します。
また決まった表現で使われる場合があります。
behind:(前置詞)~の後ろ(裏側/向こう側)に
(副詞)~の後ろに
melt :(自動詞)(ものが)融ける
(他動詞)として ~を融かす
above:(前置詞)~の上に(の)対象物からは離れて存在する状態
on は対象物に接している状態
overは真上に覆いかぶさる状態を示します。
(副詞)(名詞の後で)上に(の)⇔ below
find(他動詞):~を見つける
why :(副詞)なぜ
「オズの魔法使い」で有名な楽曲です。「songs of century(世紀の名曲)」にも
選定されたスタンダードナンバーで多くのシンガーがカバーしました。この楽曲には
「dare」「wish」といった助動詞・動詞や「over」「up」「in」「upon」「behind」「above」の前置詞など英文法の理解を深めるいくつかの単語や言い回しがあります。聞き流して歌詞を覚えておけことで、いずれ個別の英単語の意味はニュアンスも理解することができると思います。動詞の意味を強める「do」と「wish」は英文法の理解を深める意味で知っていると便利な動詞です。次回は、ビリージョエルの「素顔のままで」
「just the way you are」をご紹介します。
英文法一つだけ学びましょう(ワンポイントgrammer) 第6回.「wish」は「hope」との違い
「wish」「hope」「want」との違いを理解しましょう。
wish:実現する可能性が低い願望を「願う」。
後ろには that 節が続くことが多いです。(thatは省略できます)
仮定法過去の語順で「~すれば/であったらよかった」と和訳されます。
hope:実現する可能性を信じて「望む」。
後ろにはthat節(語順は直接法)が続きます。
to do(不定詞)は「~することを望む」と訳されます。
〈注意〉
SV O to do(不定詞)使えません。
want:「欲しい」と考える欲求。
「with」「hope」と異なるのは、実現する可能性には言及しません。
want to do で (do)したい
want O to doの語順で、O(人・もの)に (do)して欲しい。
that節は採用できません。
「wish」「hope」「want」は日常の会話でも非常に多くの場面で使われ、中学・高校の英文法の試験でも出題される可能性が高い動詞で、文法を理解していないと伝わりません。以前にも言及した通り、英文法では動詞が重要な役割りを果たします。動詞の後の語順や配置を誤ると話し手の意思が伝わらないばかりか、誤解される恐れがあります。煩雑な英文法を理解する例文が含まれる意味で楽曲は良い教材になるでしょう。