I’ve been alive forever and I wrote the very first song
I put the words and the melodies together
I am music and I write the songs
I write the songs I make the whole world sing
I write the songs of love and special things
I write the songs that make the young girls cry
I write the songs , I write the songs
My whole lies deep within you
And I got my own place in your soul
Now when I look out through your eyes
I’m young again even though I very old
I write the songs I make the whole world sing
I write the songs of love and special things
I write the song that make the young girls cry
I write the songs , I write the songs
Oh my music makes you dance and
gives you spirit to take a chance
And I wrote some rock’n roll, so you can move
Music fills your heart well that’s a real fine place to start
It’s from me , it’s for you
It’s from you , it’s for me
It’s a worldwide symphony
I write the songs I make the whole world sing
I write the songs of love and special things
I write the song that make the young girls cry
I write the songs , I write the songs
I am music and I write the song
【dictions】
I’ve been:現在完了形。「僕は今までずっと生きてきた」と訳せます。
put:ある位置に据え付けるニュアンスで、置くものや置く場所によって和訳は変化します。
歌詞の和訳は「表現する」と和訳しました。
「記入する」「書きつける」と和訳することもできます。
express よりカジュアルな表現です。
類似の単語に lay / set / place があります
個別の単語のニュアンスを以下に示します。
put:ものを 「置く」 ことを表します。
lay:置くという意味ではput と同じですが、「水平に横たえる」 意味。
set:定位置に「据える」意味
place:「put」より堅い表現。
I make the whole world sing
(直訳)私は世界を歌わせる
(意訳)世界中を歌で埋め尽くす
make O do: Oに( do )させる。
make / have / get /let 動詞によって変化するニュアンスにいて
例文を参考に理解してください。例文は辞書やWEBを参考にすると良いでしょう。
make the young girls cry:(直訳)若い女の子たちを泣かせる
(意訳)若い女の子たちを感動させる
「make」 はカーペンターズの「sing」 でも取り上げました。広く使える動詞です。
My whole lies deep within you
(直訳)私の全体は君と共に深いところに横たわっています。
(意訳)僕はそっくりそのまま君の心の奥底にいるよ。
whole:(名詞)全体、全部 (例)ホールケーキ
lie:(自動詞) 横たわる(一時的な状態であれば be lying とできます)
cry:喜びや驚き、苦痛などで(思わず‐unconsciously)に叫ぶ
Shout は大声で叫ぶ exclaim は一種の感情で突然大声を出す。
gives you spirit : gvive (V) you (O) spirit (O) 第4文型
(直訳)君に魂を与える。 ⇒ (意訳)君に機会を提供する(あげる)
to take a chance:不定詞の形容詞用法です。直前のspiritを修飾します。
この楽曲は邦題「歌の贈り物」として1975~76年にヒットしました。
歌詞の受け取り方によっては独善的に聞こえてしまいますが、
英文法を学ぶ上で多くの材料を与えてくれる楽曲で、ここで理解してほしいことは、
英語では動詞が重要な役割を果たす、ということです。
英文法の理解を深めるためには、「動詞」を理解することが重要であると考えます。
「他動詞」「自動詞」の区別、「前置詞」や「接続詞」などの品詞、
さらに「時制(現在・過去・未来・完了など」を正確に理解することは容易ではありませんが、英語の楽曲の中には多くのヒントが含まれます。
好きな楽曲を覚えると、日本人が習得に手間取る文法を理解しやすくなると考えます。
「歌の贈り物」の歌詞には、中学生が今後の学習の中で必須になるいくつかの動詞、
「put」「make」「cry」「lie」「get」「take」「give」といった単語が含まれていますので、
もし、この楽曲を気に入られたら、例文を「書き写して」みてください。
前出の単語の使用例は大変広く、
例文を書き写す作業の中で、皆さんの英文法の知識も深まりますよ。
6曲目の次回は「top of the world(トップ・オブ・ザ・ワールド)」を取り上げます。
英文法一つだけ学びましょう(ワンポイントgrammer) 第4回.使役動詞「make」
再三お話している通り、英文法の理解を深めるためには「動詞」のニュアンスの理解を進めることが重要です。
今回の楽曲では「let」に続いて使役動詞「make」を取り上げます。この単語の元々は「何かを製作する」「あるものを別の形・状態にする」という意味で派生します。
使役動詞して用いられる場合、
主語(人)- make -目的語(人・もの)- to do動詞(原形) の語順で
(人)が(人・もの)に(強制的にまたは無意識に) (do)させると和訳されます。「let」のような「許容」するニュアンスはありません。
これまで紹介してきた数々の動詞は使用頻度が高いものばかりです。会話でも文章でも目に触れやすい単語ばかりですので、多くの例文に触れて使い方を理解しましょう。
映画からも参考になります。