歌に教わる英文法

洋楽を通して英文法を理解しましょう

13-1.You are the sunshine of my life.スティービー・ワンダー_part1

 

 You      are    the sunshine of     my   life

(代名詞)(be動詞)(冠詞) (名詞)  (前置詞)(代名詞)(名詞)

(直訳)君は僕の人生の陽の光さ

(意訳)君は僕の太陽さ

 That’s     why   I’ll    always be around

(代名詞+be動詞)(関係副詞)(代名詞+助動詞)(副詞)(be動詞)(副詞)

(直訳)それは僕がいつも君の周りにいる理由さ

(意訳)だからいつも一緒にいるよ

 You     are    the  apple   of  my  eye

(代名詞)(be動詞)(冠詞)(名詞)             (前置詞)(代名詞)       (名詞)

(直訳)君は僕の目のリンゴだよ(目に入れても痛くないほど愛おしい)

(意訳)君こそがかけがえのない宝物なんだ。

Forever   you’ll   stay  in   my   heart

  (副詞)  (代名詞+助動詞) (自動詞)(前置詞)(代名詞)(名詞)

(直訳)僕の心にはこれからも君はいてくれるはずさ。

(意訳)ずっとずっと一緒にいて。

   I   feel    like  this      is      the beginning

(代名詞)(他動詞)(副詞)(代名詞)(be動詞)(冠詞)(名詞)

(直訳)僕はこれが始まりであると感じる

(意訳)まだ始まったばかりだけれど。

Though    I’ve   loved  you    for      a    million years

(接続詞)(代名詞+助動詞)(他動詞)(代名詞)(前置詞)(冠詞)(形容詞)(名詞)

(直訳)僕は100万年の間君を愛してきたのだけれども

(意訳)僕の気持ちは揺るがないよ。

  And     if   I    thought our   love   was   ending

(接続詞)(接続詞)(代名詞)(他動詞)(代名詞)(名詞)(be動詞)(自動詞)

(直訳)でももし僕らの愛が終わる日が来たら

(意訳)僕らに終わりがきてしまったら

   I’d        find  myself drowning in    my  own  tears

(代名詞+助動詞)(他動詞)     (代名詞)          (自動詞)         (前置詞)(代名詞)(形容詞)(名詞)

(直訳)僕は僕自身の涙に溺れる僕自身を見つけるかもしれない。

(意訳)僕は涙の中で溺れてしまうかも知れない。

  You    are     the sunshine of     my  life

(代名詞)(be動詞)(冠詞) (名詞)  (前置詞)(代名詞)(名詞)

(直訳)君は僕の人生の陽の光さ

(意訳)君は僕の生きがいなのさ。

   That’s   why      I’ll        always  stay around

(代名詞+be動詞)(関係副詞)(代名詞+助動詞) (副詞)(自動詞)(副詞)

(直訳)それが僕がいつも近くにいる理由なのさ。

(意訳)だからいつもすぐ横にいるよ

  You    are     the apple of      my  eye

(代名詞)(be動詞)(冠詞)(名詞)(前置詞)(代名詞)(名詞)

(直訳)目に入れても痛くないほど愛おしい

(意訳)誰よりもきみが愛おしい

Forever   you’ll            stay    in    this   heart

 (副詞) (代名詞+助動詞)(自動詞)(前置詞)(代名詞)(名詞)

(直訳)僕の心にはいつも君がいるよ

(意訳)心の中は君であふれているのさ

  You  must have  known    that      I       was  lonely

(代名詞)(助動詞)   (助動詞)       (他動詞)          (接続詞)(代名詞)(be動詞)(形容詞)

(直訳)君はきっと僕が孤独だと知っていたんだ。

(意訳)君は僕の想いに気付いていたんだね。

Because you came  to     my  rescue

(接続詞)(代名詞)(自動詞)(前置詞)(代名詞)(名詞)

(直訳)なぜなら君は僕を助けに来てくれたからさ。

(意訳)だって君が救ってくれたからさ。

 

 

 

  And      I      know   that     this    must  be  heaven

(接続詞)(代名詞)(他動詞)(接続詞)(代名詞)(助動詞)(be動詞)(名詞)

(直訳)そして僕はこれが天国に違いないと知っているんだ。

(意訳)だから、君と一緒にいるとほっとするんだよ。

How could  so    much  love be    inside    of      you?

(副詞)(助動詞)   (副詞)  (形容詞)(名詞)(be動詞)(名詞)(前置詞)(代名詞)

(直訳)どれくらい君の中に愛がいるのだろう?

(意訳)君はどれほどすてきなんだろう。

 You    are      the sunshine of my life

(代名詞)(be動詞)(冠詞) (名詞)  (前置詞)(代名詞)(名詞)

(直訳)君は僕の人生の陽の光さ

(意訳)君は僕の太陽さ

    That’s   why         I’ll         always stay around

(代名詞+be動詞)(関係副詞)(代名詞+助動詞)(副詞)(自動詞)(副詞)

(直訳)それは僕がいつも君の周りにいる理由さ

(意訳)だからいつも一緒にいるよ

You are the apple of my eye

Forever you’ll stay in this heart

 

 

You Are The Sunshine Of My Life - Stevie Wonder - with lyrics - YouTube

【dictions】言い回し

Part2に掲載します。

 

以前に「心の愛」を紹介しましたが、スティービー・ワンダーでは歌詞が聴き取り易い楽曲の一つです。歌詞を和訳してみて気づいたことは、「 I 」と「 you 」の扱い方です。日本語には主語が無い、と言う人がいます。日本語の会話で「私は」「あなたは」と発言するのは、自身の主張を強調したり、口論なった場合に限定されると思いますが英語の場合には主語は必須です。日本人の英語では主語の選択の問題で、例えば「ここはどこですか?」と問いかけるつもりで「Where is here?」と発言するのは誤りです。実際は「Where am I?」が正解で、複数が同行する場合の主語は「We」となります。日本語は二人称を省く場合が少なくありませんが、英語では主語を省くことは原則的には不可能です。英語で丁寧な表現を理解したいと考える場合は、むしろ助動詞の使い方や言い回し、または時制表現を理解することをお勧めします。例えば、新幹線の駅への到着前の案内で使われる未来完了進行形や、映画「ハリーポッター 炎のゴブレット」の中でハリーがチョウをパーティーのパートナーに誘おうとして 「I was wondering if you mind~」と誘おうとする件(くだり)は「もしよかったら」と和訳することができます。英語に敬語が無いという意見を持つ諸兄もおられますが、丁寧な表現も存在します。